最初の採用面接を受けた時期は
採用選考活動開始前の3月の割合が低下。累計で見ると、2月までに約6割の学生が最初の面接を受けている。
内閣府の令和5年度委託調査事業にて、学生の就職・採用活動開始時期等に関する調査の調査結果報告書から。企業説明会やセミナー等の参加時期の「ピーク」について、広報活動開始時期前である「卒業・修了前年度9月以前」の回答割合が約2割となっており昨年度とほぼ同様に高い。
説明会、面接、内々定、いずれについても、昨年度結果よりも時期が早まっている傾向が見られた。
企業説明会やセミナー等の参加時期について、過年度調査と比較すると、「最初」「ピーク」「最後」共に、特に「卒業・修了前年度3月以前」おいて、少しずつ時期が早まっている。
採用面接の時期について、「最初に採用面接を受けた時期」は、広報活動開始時期である卒業・修了前年度3月の回答割合が約2割で最も高いが、昨年度と比べるとその割合は低下。一方卒業・修了前年度2月以前の回答割合が約6割と上昇している。「ピーク~最後」についても僅かに時期が早まっている。
最初の内々定を受けた時期について、最も回答割合が高い月は採用選考活動開始時期前である「卒業・修
了年度4月」にきており、約2割。昨年度と比較すると、「卒業・修了前年度12月」~「卒業・修了年度3月」の割合が高まっており、採用選考活動開始時期である6月時点までの回答割合は上昇傾向。